「そもそも」を使って深く問うていく

以前、「ヒントへの感度」という記事を書きました。

その時、ヒントを得るためのコツとして、
「明確かつ効果的な問い」を持つこと
を挙げました。
この、明確かつ効果的な問いとは何かについて、
今日は深めます。

「明確な問い」は、明快で分かりやすい問いでよいとして、
「効果的な問い」とは何なのでしょうか?
私は、「より抽象度の高い問い」をその定義としています。

では、問いの抽象度を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
私は「そもそも」という言葉が役に立つと考えています。

私の例を参考にしてみましょう。
私は、プロモーションクリエイターとして、
お客さん、モノ、街をプロデュースするために、
Webサイトからポスター、動画、写真など
様々な制作物を作っています。
私が何かを作るときによく考えていたのは、
「効果的な制作物を作るためにはどうしたらいいだろうか?」
という問いでした。

この問いの抽象度を上げていきます。
ここで「そもそも」の登場です。
「そもそも、なぜ効果的な制作物を作るのか?」
→「より多くの人に興味を持ってもらうため」
「では、多くの人が興味を持つとはどういうことか?」
→「魅力的であるということ」
「では、魅力的な制作物とはどういうものか?」
→「・・・・・・」

ここで答えに詰まってしまいました。
こうして、これからは「魅力的な制作物とはどういうものか?」
について考えて日々生活していきます。
この問いは抽象度が高いため、
日常の色んなものをヒントにすることが出来ます。
例えば、身の回りや芸能人でモテている人、流行っているアイドル、
最近盛り上がっているゲームやアニメ
などなど、人がたくさん集まるものはそれだけ「魅力的」という事ですから、
魅力的なものを分析して、それを制作に活かしていけばいい。

と、いうように「そもそも」を使ってよりよい問いを作ってみました。
実際、私がこれまで持っていた問いである
「効果的な制作物を作るにはどうしたらいいか?」
という問いは、少しピントがぼけていて、ヒントも見つけ辛かったです。
「そもそも」を使うことで、
「魅力的な制作物とはどういうものか?」
という問いへと昇華させることができ、
「魅力的」という言葉が明快であるため、
日常からのヒントも得やすくなりました。

魅力的というキーワードからある程度ヒントが集まれば、
もう一度「そもそも」を使って問いを深めていきます。

何か詰まっているという方がいたら、
一度「そもそも」という言葉を使って自分自身と向き合ってみるとよいでしょう。

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